弊社でWEBサイト制作を行なっていただきました埼玉県さいたま市西区で整形外科、ペインクリニック、一般内科、リハビリテーション科、皮膚科を診療されております「桜整形外科内科・ペインクリニック」の院長 瀧澤竜太郎にインタビューを行いました。
桜整形外科内科・ペインクリニック院長 瀧澤 竜太郎
さいたま市西区で整形外科、内科、ペインクリニックの診療をしております。
専門分野
- 整形外科
- 麻酔科
- ペインクリニック
- 内科
- リハビリテーション
WEBサイトの制作の目的
今回の開業は患者様を引き継いだ承継開業となります。
継承前の医院には無く、私の専門である麻酔科を活かした”ペインクリニック領域”をWEBサイトでアピールし、新規の患者様を獲得したいと考えました。
また、一般的に整形外科は高齢の患者様が多いですが、日常的にインターネットを利用する若い世代に訴求することも目的としております。
制作会社に依頼するにあたって重要な条件
わかりやすいデザインです。
”シンプルで見やすく患者様に好印象なデザイン”を条件としました。
それは高齢の利用者様が多いからでしょうか?
そうです。
また、私自身、医療機関のWEBサイトは”オシャレさ”や”装飾性”より、”見やすくシンプル”というイメージを持っていた為です。
弊社に依頼を決めたポイント
見積り依頼をしたのが8社程で、実際に面談をさせていたの4社でした。
その中で、クリニックの制作実績が多い制作会社で絞り込み、各社の制作実績を確認したところ、御社の実績が私が希望する“シンプルで見やすく患者様に好印象なデザイン”のイメージに合致しました。
また、開業コンサルの方からご教示いただいた”WEBサイト運用による成功事例のクリニック”が偶然御社の制作実績に掲載されており、私もあやかりたいと思い御社に制作を依頼しました。
制作過程で印象に残ったこと
開業準備において”WEBサイト制作”はほんの一部で、外部(司法書士、行政書士、不動産会社など)と非常に多くのやり取りがあります。
開業までに間に合うかギリギリな作業もある中、御社はかなりレスポンスが早く、緊密に連絡が取れ、プロトタイプとなるトップページデザインを作っていただくのも時間的に余裕があったので、ストレスが少なかったです。
2月の中旬頃(公開予定日は3月1日)にはWEBサイトが完成し、ドメイン設定を変更しWEBサイトの表示を切り替えるだけっていう状況でした。
余裕持って対応していただいたのでありがたかったです。
制作進行について
今回は当初の打ち合わせからある程度希望となるWEBサイトのイメージで伝えており、ディレクターさんが私のイメージを元に「コンテンツはこういう構成になるんで、不足となるXXX(コンテンツ)をご準備ください」といった感じで不足コンテンツの入力シートを送ってくださりました。
その後、細かい箇所を少し修正し、WEBサイトを公開した流れになります。
開業前はWEBサイト制作以外の作業も多い為、抽象的なイメージから数回のやり取りでイメージ通りのWEBサイトが完成したのはかなり助かりました。
WEBサイト公開後の反応
職員の反応
まず最初に職員からの反応が良かったです。
若い職員が多く「WEBサイトをリニューアルしたんですね!」と結構言われたので、職員たちのモチベーションに繋がっていると思います。
新患について
複合的な要因があると思うので正確な評価は難しいですが、継承前の医院の新患数が月に50〜60人、WEBサイト公開した3月の実績も60人程度でしたが、5月は110人を超え、6月はまだ集計しておりませんが、もっと多いです。
また、当院は継承前より繰り返しリハビリでいらっしゃる高齢の患者様が多い為、レセプト枚数は3月は380枚程でしたが、6月は570枚となり1.5倍程増加しておりました。
比較的若い患者様も増えたので、WEBサイト経由でも新患にアプローチできていると思います。
今後のWEBサイトの展望
まずは、医院の外観や内装を改装した後、院内撮影を行いWEBサイトに院内の様子を掲載したいですね。
また、引き続き月に数回、診療案内や疾患についての記事を追加していきたいと思います。
当院がある「指扇」は「大宮駅」から15分、「川越駅」から10分と大都市圏から少し離れているのですが、月に何人か他院で改善しなかった診療圏外の患者様がWEBサイト経由でいらしてくれます。
3ヶ月で新患数は1.5倍になりましたが、人口に比例する診療圏内の患者様は今ぐらいが限界と考えており、今の場所で今後も新患数を増やすとなると、他院で改善しなかった診療圏外(さいたま市、川越市、埼玉県南部)の患者様にWEBサイトでアプローチする必要があると考えております。
診療圏外から患者様を獲得することで、近所に競合のクリニックが開業した場合でも、ある程度患者数が安定するのではないかと思います。
お忙しい中インタビューにご対応いただきありがとうございました。